2024年教覚寺5大ニュース 第2位
今年もあと2日。急ピッチで新年を迎える準備が進んでおりますが、まだまだやることは山ほどあります。。。子ども達も月報の発送作業などを手伝ってくれています。
さて、本日は教覚寺5大ニュース第2位の発表です。第2位は「築地本願寺 親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要へ団体参拝」です。
4月に行われました築地本願寺の慶讃法要に門徒推進員のボランティアを含め総勢34名で参拝いたしました。私も内陣出勤させていただきましたが、雅楽の音色とパイプオルガンの演奏で、とても厳かな法要となりました。参拝された皆様も、心に残る法要となったことでしょう。
今回は、普段静岡へなかなかお参りできない関東在住の門信徒の方々も多数参加され、法要後の懇親会では、普段なかなかお会いできない関東の方同士や静岡と関東の方々が交流を深める時間となりました。意外なところで繋がっていたりもして、楽しい時間を過ごしました。私自身も色々のな方とお話しできてよかったです。その中で印象的だったのが、「ここにいる全員が最終的には同じ世界に行くんだな〜、と思ったら何か安心します」と、ある方がしみじみ仰っていたことです。まさにそうだなぁと思いました。私たちは単に所属しているお寺が一緒ということだけでなくて、行き先が一緒の仲間なのです。住んでいる場所が違えど、同じお浄土へ生まれさせていただく仲間、そのことを教覚寺は「法縁家族」として大切にしています。これからも定期的に関東での集まりも行っていく予定ですので、引き続きよろしくお願いいたします。
なお、この慶讃法要の協賛行事として、音御堂スペシャルat築地本願寺2024が法要に先立って開催され、教覚寺讃歌隊の皆様17名が参加されました。継職を記念して作られた「ゆずりは」を美しい歌声で披露してくださいました。まだYouTubeでご覧いただけますので、よろしければご覧ください。教覚寺讃歌隊はちょうど30分くらいからです。また、他の団体や合同演奏も素晴らしいのですが、特にゲスト演奏の国府台女子学院合唱部の皆様の演奏は、正直驚きました。合唱でここまでの表現ができるのかと、完成された芸術といった感じでした。画面上でも感動したくらいですから、おそらく現地で聞かれた方は震えるような感動だったのではないかなと思います。国府台女子学院の皆様は1時間30分過ぎから始まります。
https://www.youtube.com/watch?v=2019N3Wb_dk
前住職は実質的な企画責任者として、無事成功裡に終わりホッとしたことでしょう。
学生時代から海外に興味を持ちアメリカやブラジルへ留学。大学卒業後に京都で仏教を学び、静岡へ戻る。現在は教覚寺の住職をつとめながら、週に1度ブラジル人学校で子ども達に日本語と英語を教えている。子どもや若者とお寺との接点をつくろうと、全国の仲間達と奔走中。
仏教の知識は全くないまま東京から嫁ぎ、とにかく奮闘中の2児の母。体を動かす事なら何でも好き。方向音痴で彷徨うのも苦ではないほど。まだまだ未熟者で頼りないですが、「大好きなお寺」と言ってもらえるように、みなさんの声を聞きながら日々励んでいきたいです。