2024年教覚寺5大ニュース 第4位
本日は本堂のお内陣や裏堂、そして法縁廟内の大掃除をいたしました。毎年恒例ですが、これが終わるといよいよ年の瀬だなぁと感じます。
さて、本日は22024教覚寺5大ニュース、第4位の発表です。第4位は、「報恩講の御斎が復活」です。新型コロナの影響で、2019年を最後に休止していた報恩講の御斎(おとき)ですが、今年実に5年ぶりに復活しました。新生御斎チームとなり、事前の打ち合わせを重ね、まずは1月の少年会新年会で作っていただきました。煮物ですから子どもの反応はどうかなぁと少し心配をしていたのですが、そんな心配は必要なく、「美味しい」「美味しい」と、おかわり続出となりました。
そしていよいよ10月のお取り越し報恩講法要。御満座に引き続いて多くの方が残ってくださり、親鸞聖人を偲びながら一緒にいただきました。みなさん「美味しい」と喜んでくださいました。やはりこうして一緒に御斎をいただく伝統は、素晴らしいですね。一回休止したものを復活させるのは、想像以上に大変なことだったと思いますが、あらためまして御斎チームの皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
学生時代から海外に興味を持ちアメリカやブラジルへ留学。大学卒業後に京都で仏教を学び、静岡へ戻る。現在は教覚寺の住職をつとめながら、週に1度ブラジル人学校で子ども達に日本語と英語を教えている。子どもや若者とお寺との接点をつくろうと、全国の仲間達と奔走中。
仏教の知識は全くないまま東京から嫁ぎ、とにかく奮闘中の2児の母。体を動かす事なら何でも好き。方向音痴で彷徨うのも苦ではないほど。まだまだ未熟者で頼りないですが、「大好きなお寺」と言ってもらえるように、みなさんの声を聞きながら日々励んでいきたいです。