住職&坊守のおてらダイアリー

教覚寺の将来を考える会

本日も教覚寺では色々な行事が開催されました。午前中は少年会例会。そして午後からはキッズサンガクラブによる「My竹灯明を作ってみよう」、そして教覚寺の将来を考える会です。その間にご法事もありました。少年会とキッズサンガクラブについては、後日坊守から報告がありますので、私からは教覚寺の将来を考える会についてご報告させていただきます。

宗派が行なっている「お寺のビジョン作成研修」をベースとして、メンバーと一緒に寺院運営計画書というものを作成していきます。教覚寺のビジョン(こういうお寺でありたいという姿)をみんなで考えていきます。もちろん宗教法人教覚寺としての決議機関は総代会ですし、門信徒総会も行なっているので、この会で将来の方策を決定するということではありませんが、時代が加速度的に変化していく中で、様々なことを今のうちから考えておきたいと発足したチームです。メンバーは私が直接お願いした方々ですが、お寺に来られる頻度も違えば、お寺と関わるようになった時期もバラバラです。ただ、どの方も教覚寺のことを大切に思ってくださっているというのは共通していると思います。様々なお立場から正直な思いを語っていただくことで、多角的な視点を得られるのではないかと思っています。
今回は社会環境分析ということで、お寺を取り巻く環境はどのように変化しているのか、マクロな視点とミクロな視点で分析してみました。やはり色々なメンバーの発表を聞くと、新しい視点や気づきをいただきます。真面目な中にもワクワク感を大切に、楽しみながら行うことができました。本当に充実したミーティングとなりました。メンバーの皆さま、ご参加ありがとうございました。次回以降もどうぞよろしくお願いいたします。

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PROFILE

住職 住職

学生時代から海外に興味を持ちアメリカやブラジルへ留学。大学卒業後に京都で仏教を学び、静岡へ戻る。現在は教覚寺の住職をつとめながら、週に1度ブラジル人学校で子ども達に日本語と英語を教えている。子どもや若者とお寺との接点をつくろうと、全国の仲間達と奔走中。

坊守 坊守

仏教の知識は全くないまま東京から嫁ぎ、とにかく奮闘中の2児の母。体を動かす事なら何でも好き。方向音痴で彷徨うのも苦ではないほど。まだまだ未熟者で頼りないですが、「大好きなお寺」と言ってもらえるように、みなさんの声を聞きながら日々励んでいきたいです。

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