「少年会」と「キッズサンガのマイ竹灯明作り」
日曜日。まずは少年会から始まりました。14名の子どもたちが集まり、まずは「らいはいのうた」をお勤めします。そして住職のお話を聞きますが、今日は何だか元気がない、、?そこで住職が、お話しの終わりに「じゃんけんキング」を仕掛けます。案の定、じゃんけんで盛り上がり、元気よく第二部へ。
今回は、華葩(けは)作りと竹灯篭に貼り付ける絵を描きます。華葩は、ある方々への贈り物用、そして自分たち用や家族用、それぞれ一生懸命に作っていました!
竹灯篭用の絵も高学年は、慣れたように描いていきます。低学年の子たちは保護者に手伝ってもらいながら、頑張って仕上げていました。それぞれ自分の作品を「見て見てー」という気持ちが言葉に、態度に、現れていて可愛かったです。
頑張って作ってくれた子どもたち、ありがとう。お取り越し報恩講の初日(10月19日)の夜の座で、境内を賑やかに照らす竹灯篭に貼り付けますので、皆さまどうぞお参りください。
さて、その1時間後に始まったのは、キッズサンガクラブ企画の「マイ竹灯明作り」。私を含めて4名の皆さまで参加させて頂きました。
難しい所や準備は全てキッズサンガクラブの方にやって頂くので、私たちは好きなデザインを選び、まずは竹へ貼り付けます。丁寧にドライヤーで乾かした後は、デザインに沿って電動ドリルで穴を開けていきます。
これが面白くて面白くて、夢中で開けていきました笑。昔から学校の授業も家庭科より技術が好きだったなぁ、ハンダゴテ面白かったなぁとか思い出しながら。モノづくりの楽しさを存分に味わっていると、15時から始まる「教覚寺の将来を考える会」が迫ってきました。
キッズサンガの皆さんと前坊守が、この後の作業は任せて、片付けまでやっておくから早く行きなさい、早く!と送り出してくださり、竹に穴を開けて散らかしただけの私は、汗びっしょりの服を脱ぎ捨て着替え、階段を駆け上がり、次の集まりへ向かうことができました。
キッズサンガの皆さま、本当にありがとうございました<(_ _*)>。あの後、油抜きをして頂き(ガスバーナーで竹を直接火であぶる作業)、片付けまで、、暑いなか大変だったと思います。最後は楽しくおしゃべりをして解散になったようです。
ぜひやってみたい方がいましたら、お問い合わせください。もしかすると、また企画されるかもしれません??私もまだまだ違うデザインでやってみたいです。楽しい時間を有難うございました!
学生時代から海外に興味を持ちアメリカやブラジルへ留学。大学卒業後に京都で仏教を学び、静岡へ戻る。現在は教覚寺の住職をつとめながら、週に1度ブラジル人学校で子ども達に日本語と英語を教えている。子どもや若者とお寺との接点をつくろうと、全国の仲間達と奔走中。
仏教の知識は全くないまま東京から嫁ぎ、とにかく奮闘中の2児の母。体を動かす事なら何でも好き。方向音痴で彷徨うのも苦ではないほど。まだまだ未熟者で頼りないですが、「大好きなお寺」と言ってもらえるように、みなさんの声を聞きながら日々励んでいきたいです。