住職&坊守のおてらダイアリー

住職&前住職が選ぶ2022年教覚寺5大ニュースvol.4

さて、いよいよ今年も残すところあと2日。今日は森田さんのご葬儀と、もうお一方のご葬儀もありました。どちらもお馴染みの方々なので、寂しい気持ちになりますが、精一杯お勤めさせていただきました。また、夜は総代の小山さん宅での家庭報恩講でした。家族親族が揃ってお仏壇の前でお参りする姿は、やはり尊いものです。小山家の報恩講では、毎年お荘厳も時間をかけてご準備くださいます。下の写真をご覧ください。有り難うございました。

さて、2022年教覚寺5大ニュースも残るは第2位と第1位のみとなりました。今日は第2位の発表です。第2位は、「親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要併修 住職継職奉告法要が円成」です。3年間かけて準備してまいりました継職奉告法要ですが、ご講師に松月博宣先生を、ゲストに二階堂和美さんをお迎えして、記念法要・記念法話・記念コンサートが開かれ、2日間総勢364名の方々とともにお勤めさせていただきました。YouTubeでも多くの方がご覧くださったようです。実行委員会の皆さまをはじめ、本当に多くの方々に支えられて、無事終了することができました。また、稚児行列や子ども法要、そして記念祝賀会も大いに盛り上がりました。コロナの感染状況や天候など、我々ではどうしようもない事柄も大変心配しておりましたが、おかげさまで行列時は雨も降らず、コロナも落ち着いている時期だったので、予定通りに全て進められたのも本当に有り難かったです。この日の緊張と感動は、一生忘れないでいたいと思います。ご尽力くださった多くの皆様に、あらためて心より御礼申し上げます。

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PROFILE

住職 住職

学生時代から海外に興味を持ちアメリカやブラジルへ留学。大学卒業後に京都で仏教を学び、静岡へ戻る。現在は教覚寺の住職をつとめながら、週に1度ブラジル人学校で子ども達に日本語と英語を教えている。子どもや若者とお寺との接点をつくろうと、全国の仲間達と奔走中。

坊守 坊守

仏教の知識は全くないまま東京から嫁ぎ、とにかく奮闘中の2児の母。体を動かす事なら何でも好き。方向音痴で彷徨うのも苦ではないほど。まだまだ未熟者で頼りないですが、「大好きなお寺」と言ってもらえるように、みなさんの声を聞きながら日々励んでいきたいです。

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