住職&坊守のおてらダイアリー

11月門信徒会例会&お朝事会

10月30日にはダーナ作業が、そして31日にはお聖教を読む会がありました。私はその2日間、富山県で開催された「仏教と民藝研修ツアー」に行っておりました。あまりにも濃密で刺激的な研修で、民藝の根底に流れる仏教、特にお念仏のはたらきを、これでもかというほど感じた2日間でした。また後日、ゆっくりとご報告させていただきます。

そして昨日は午前7時からお朝事会、そして14時からと19時から門信徒会例会が開かれました。お朝事会には11名がご参加くださり、境内をきれいにしてくださいました。その後は正信偈&繰り読み和讃のおつとめ、そして御斎。アットホームな感じで、和気藹々と過ごしています。ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

そして昼と夜は門信徒会例会。昼の座は80名、夜の座は18名、合計98名がご参拝くださいました。今月の仏教讃歌は「聖夜」。仏教讃歌にも「聖夜」という曲があるんですね。以前は婦人会でよく歌っていたようです。そして法話では、「浄土へ生まれたいというのは、浄土へ生まれよ、という如来の命令なんだ」という仲野良俊師のお言葉を、御本願である第18願や、善導大師の二河白道の譬えを通して味わわせていただきました。お寺のすぐそばでは、静岡の一大イベント大道芸ワールドカップが開催中ですが、行楽日和の中、多くの皆さまが例会にお越しくださいましたこと、本当に有り難く思います。そこにもまた阿弥陀さまのおはたらきを感じずにはおれません。ようこそ、ようこそお参りくださいました。ありがとうございました。

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PROFILE

住職 住職

学生時代から海外に興味を持ちアメリカやブラジルへ留学。大学卒業後に京都で仏教を学び、静岡へ戻る。現在は教覚寺の住職をつとめながら、週に1度ブラジル人学校で子ども達に日本語と英語を教えている。子どもや若者とお寺との接点をつくろうと、全国の仲間達と奔走中。

坊守 坊守

仏教の知識は全くないまま東京から嫁ぎ、とにかく奮闘中の2児の母。体を動かす事なら何でも好き。方向音痴で彷徨うのも苦ではないほど。まだまだ未熟者で頼りないですが、「大好きなお寺」と言ってもらえるように、みなさんの声を聞きながら日々励んでいきたいです。

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