日々のこと
2025/06/25
住職

30年ぶりの再会

昨日、午前中は声明のお稽古でしたが、お昼過ぎお寺にドイツからお二人がお見えになりました。
今を遡ること30年、私がまだ高校1年生だった時に、ドイツからスポーツ交換学生として教覚寺に2週間ほどホームステイをした若者がいました。ユルゲンとアンドレアスです。その一人、ユルゲンがパートナーと日本へ旅行に来たということで、わざわざ静岡にも2泊して、教覚寺に寄ってくれたのです。
30年経ち、お互いおじさん同士になりましたが笑、近況報告をしたり、様々な話で盛り上がりました。30年前といえば法縁廟ができる前ですので、境内の様子も、また本堂の外陣も随分と変わりましたが、お内陣や泊まった部屋などはよく覚えているようでした。
街中を案内し、夕食もご一緒して、楽しいひと時をすごしました。
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学生時代から海外に興味を持ちアメリカやブラジルへ留学。大学卒業後に京都で仏教を学び、静岡へ戻る。現在は教覚寺の住職をつとめながら、週に1度ブラジル人学校で子ども達に日本語と英語を教えている。子どもや若者とお寺との接点をつくろうと、全国の仲間達と奔走中。
仏教の知識は全くないまま東京から嫁ぎ、とにかく奮闘中の2児の母。体を動かす事なら何でも好き。方向音痴で彷徨うのも苦ではないほど。まだまだ未熟者で頼りないですが、「大好きなお寺」と言ってもらえるように、みなさんの声を聞きながら日々励んでいきたいです。

