住職&坊守のおてらダイアリー

楽友会報恩講コンサート

昨日は、築地本願寺合唱団「楽友会」の報恩講コンサートへ出講してまいりました。特に今年は創立50周年記念コンサートということもあり、団員の皆様も例年以上に気合十分だったと思います。私の役目は曲紹介とその曲やテーマに沿ったご法話、そして話す時間で全体の時間調整(結果的には全て時間通りに進み調整の必要はありませんでした)です。

午前中のリハーサルを少し見させていただきましたが(昨日もリハーサルをされていたそうです)、器楽アンサンブルの演奏もあり、ものすごい迫力で素晴らしい演奏をされていたので、私の話でコンサートが台無しにならないよう、私自身も気合いが入りました。

いよいよ本番。大勢の方が見に来てくださり(教覚寺門信徒の方も来てくださいました!)、緊張感が高まっていきますが、素晴らしい演奏にただただ感激しておりました。お話も、会場の皆さまが熱心に聞いてくださったのが嬉しかったです。その時の様子はYouTubeで見ることができますので、もしよろしければご覧ください。ちなみに、先週の英語法座で話した様子も見られますので、最後に2つ紹介しておきます。

さて、お寺では昨日ダーナショップに向けた竹炭作りの下準備を、総代さん4名総出で行ってくださったようです。有難うございました。実際に竹炭を作るのは明日です。引き続きよろしくお願いいたします。

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H.H.
H.H.
1 年 前

この度の築地音楽報恩講コンサートを東京在住の教覚寺門徒の1人として、拝聴のご縁を頂けまして本当に感謝致しております。静岡からは井野政子様がおいで下さりましたので、2人で最前列で皆様の歌や演奏を満喫させて頂きました。摂御住職様の全編を通しての曲のご紹介、御法話は皆様ご存知の通り、滑らか且つ、絶妙な間が感動を呼ぶものでしたので、今まで何度も歌い聞き慣れた歌にも、なお深みが加わり心が熱くなりました。途中に器楽アンサンブルの演奏や、モーツアルトの歌劇が入り、指揮者の安藤常光様はマスクなして熱唱してくださり、オペラの迫力にも感動でした。秋の一日を音楽鑑賞で満喫させていただけ、身に余る幸せを感じております。
浄土真宗には、こんなにも沢山の素敵な歌があったのかと、改めて前御住職様はじめ、古くから作詞、作曲をされた多くの方々の功績に感謝いたしております。

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PROFILE

住職 住職

学生時代から海外に興味を持ちアメリカやブラジルへ留学。大学卒業後に京都で仏教を学び、静岡へ戻る。現在は教覚寺の住職をつとめながら、週に1度ブラジル人学校で子ども達に日本語と英語を教えている。子どもや若者とお寺との接点をつくろうと、全国の仲間達と奔走中。

坊守 坊守

仏教の知識は全くないまま東京から嫁ぎ、とにかく奮闘中の2児の母。体を動かす事なら何でも好き。方向音痴で彷徨うのも苦ではないほど。まだまだ未熟者で頼りないですが、「大好きなお寺」と言ってもらえるように、みなさんの声を聞きながら日々励んでいきたいです。

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