住職&坊守のおてらダイアリー

門信徒会例会

今年も早いもので3分の2が過ぎ、残り3分の1となりました。

本日は9月の門信徒会例会の日。昼の座には84名、夜の座には24名、合計108名がご参拝くださいました。報告事項や連絡事項が多々あり、いつもより少し長い時間となってしまいましたが、最後まで皆様熱心にお聴聞くださいました。

先日の門信徒初級講座では、1回でも多くお聴聞の場に身を置いていただきたいとお願いしたのですが、早速受講された方が初めてこの例会にお越しくださったのは本当に嬉しかったです。

今月は「悲しみが”いのち”への深いめざめとなっている」という瓜生津隆真先生のお言葉を味わわせていただきました。瓜生津先生には中央仏教学院時代に、講義を受けさせていただきました。20年以上も前の話ですが華厳教義を学び、そのノートを久しぶりに引っ張り出したら、今見ても難しいなぁと思う内容が書かれていました。ただ、最後のほうのページに「教えは理屈ではない、感動するものである」という言葉が記されており、これは板書を書き写したのか、先生の言葉を私がメモしたのかはもはや覚えていませんが、今の私にとても心に響きました。もちろん、僧侶として教義を理論立てて学ぶことは必須であり、重要なことであるのは言うまでもありません。しかし、その教えをただ理屈で留めていたら救いにはならないのでありましょう。その教えをどのように我が事として咀嚼し、味わうのかが問われているのだと思います。
そして今月の言葉は、野口雨情さんの有名な童謡「シャボン玉」の紹介からの流れで出てくる言葉ですが、まさに愛別離苦の世界です。この言葉を、キサーゴータミーの説話、そして平野恵子さんの本を紹介しながら、味わわせていただいたことでした。

皆様、本日はようこそようこそお参りくださいました。ありがとうございました。

ところで、本日は防災の日ということでテレビでも各局防災についての報道がありましたが、先日教覚寺に取材に来たテレビ静岡の「ただいまテレビ」で、教覚寺の井戸が紹介されました。取材を受けたのがものすごい暑い日でしたが、冬用の作務衣しか持っておらず、汗びっしょりになりながら説明している様子が映し出されていました笑

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PROFILE

住職 住職

学生時代から海外に興味を持ちアメリカやブラジルへ留学。大学卒業後に京都で仏教を学び、静岡へ戻る。現在は教覚寺の住職をつとめながら、週に1度ブラジル人学校で子ども達に日本語と英語を教えている。子どもや若者とお寺との接点をつくろうと、全国の仲間達と奔走中。

坊守 坊守

仏教の知識は全くないまま東京から嫁ぎ、とにかく奮闘中の2児の母。体を動かす事なら何でも好き。方向音痴で彷徨うのも苦ではないほど。まだまだ未熟者で頼りないですが、「大好きなお寺」と言ってもらえるように、みなさんの声を聞きながら日々励んでいきたいです。

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