住職&坊守のおてらダイアリー

ブラジル人学校

昨日は覚寿の会があり、暑い中17名がご参加くださいました。前住職日記に詳しく書かれていますので、ご覧ください。ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

さて、本日はブラジル人学校の勤務日でした。ブラジルから日本に移住してきたばかりの6年生の転入生が登校しており、私は初めましてでしたが、仲間が増えるのは嬉しいものですね。

日本の学校は夏休み中ですが、私の勤めるブラジル人学校は、7月末に一週間とお盆の週に一週間の、計2週間しか夏休みはありません。ちなみに春休みはなく、冬休みが3週間くらいです。

今日は少し面白いものを紹介します。ブラジルの世界地図は以前一度紹介させていただいたかと思いますが、日本が中心に描かれているものとは随分違いますね。今回は、その世界地図を拡大して、日本がどのように描かれているのかをご紹介したいと思います。まず静岡人としては静岡が紀伊半島にあったり、函館や釧路が本州にあったり、大阪や名古屋はないのに山形や酒田となぜか山形県だけ詳しく書かれていたり、神戸が日本海側にあったり、松山が四国の真逆の位置にあったりと、つっこみどころ満載になっております。ブラジルのアバウトさに思わず笑ってしまいますが、27年前、アメリカに留学した時に、あるアメリカの友人から日本は中国の中のどの辺にあるのかと聞かれ、日本は中国の一部と思われていたことにびっくりしたことを思い出しました。特に何が言いたい訳でもありませんが、普段お目にかかることのない地図だと思いますので、ご紹介させていただきました。

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PROFILE

住職 住職

学生時代から海外に興味を持ちアメリカやブラジルへ留学。大学卒業後に京都で仏教を学び、静岡へ戻る。現在は教覚寺の住職をつとめながら、週に1度ブラジル人学校で子ども達に日本語と英語を教えている。子どもや若者とお寺との接点をつくろうと、全国の仲間達と奔走中。

坊守 坊守

仏教の知識は全くないまま東京から嫁ぎ、とにかく奮闘中の2児の母。体を動かす事なら何でも好き。方向音痴で彷徨うのも苦ではないほど。まだまだ未熟者で頼りないですが、「大好きなお寺」と言ってもらえるように、みなさんの声を聞きながら日々励んでいきたいです。

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