住職&坊守のおてらダイアリー

お寺のことの記事一覧

2025年10月03日 アバター画像 住職

10月の門信徒会例会, etc.

少しご報告が遅くなってしまいましたが、一昨日に10月の門信徒例会が開かれ、お昼の座には67名、そして夜の座には19名、合計86名がお参りくださいました。

今月は、45年前の秋季彼岸会に教覚寺へお越しくださった西元宗助先生の「塵が塵のままに照らされてひかり輝いている」というお言葉を味わわせていただきました。篤信の念仏者であったお母様の影響、そしてご自身の苦悩の中で出遇った『歎異抄』の言葉、そして足利浄円師や金子大栄師、安田理深師らとの交流、そのような尊いご縁が西元先生のお言葉の奥底には流れているような気がします。
西元先生ご自身が行き詰まり、どうにもならない苦悩の日々を過ごされていたある朝、書斎に射し込む一筋の光の中にたくさんの塵が浮かんでいるのが見えて、その塵の一つ一つが光に照らされて、金色や銀色にひかり輝いていることに心打たれたという経験から語られたのが今月の言葉です。この時先生は「この塵が私の姿」とお念仏されたそうです。まさにお念仏という光に照らされて、そのままに光り輝く世界と出遇われたお言葉だと思います。
皆様、ようこそお参りくださいました。

さて、時は前後しますが、先週の土曜日に築地本願寺で英語法座があり、法話をさせていただきました。教覚寺からも東京在住のHさんや、ちょうど総代研修会で築地本願寺に来られていたIさんもご聴聞くださいました。全て英語での法話は、毎回かなりの不安と緊張に襲われるのですが、一生懸命ご聴聞くださるDharma Friends(朋友)に支えられながら、何とか役目を果たしている感じです。この度も、スイス、アメリカ、香港、シンガポール、ロシア、そしてもちろん日本などなど、いろんな国や地域からお越しくださった皆様に支えられての御法縁でした。

最後に一つお知らせです。今週の月曜日、壮年会のAさんがお寺で手すりと椅子を組み立ててくださり、早速本堂入口と寂静庵にセットいたしました。これは来年壮年会創立50周年を迎えるにあたり、壮年会からお寺に寄贈くださったものです。50周年は来年ですが、物価はどんどん上がっていますので、来年買ったらもっと高くなっているかもしれないことや、皆さんに使っていただけるものなら、早いほうがいいということで、早速寄贈いただいたというわけです。1日の門信徒会例会でも早速皆様使っておられました。靴を脱いだり履いたりするときに、便利だと思います。ぜひご利用ください。
ちなみに、目録は来年の記念式典でいただく予定です。壮年会の皆様、ありがとうございました。

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PROFILE

住職 住職

学生時代から海外に興味を持ちアメリカやブラジルへ留学。大学卒業後に京都で仏教を学び、静岡へ戻る。現在は教覚寺の住職をつとめながら、週に1度ブラジル人学校で子ども達に日本語と英語を教えている。子どもや若者とお寺との接点をつくろうと、全国の仲間達と奔走中。

坊守 坊守

仏教の知識は全くないまま東京から嫁ぎ、とにかく奮闘中の2児の母。体を動かす事なら何でも好き。方向音痴で彷徨うのも苦ではないほど。まだまだ未熟者で頼りないですが、「大好きなお寺」と言ってもらえるように、みなさんの声を聞きながら日々励んでいきたいです。

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