イギリスからようこそ
昨日のお話ですが、門信徒のOさんが、イギリス在住の次男家族と一緒にお参りくださいました。イギリス人の奥様と子ども達は、教覚寺へ初めてのお参りです。一緒にお勤めしていただこうと、ローマ字で書かれたものをかき集めて、一緒に「讃仏偈」をお勤めいただきました。合掌・礼拝や、お焼香の仕方など事前に説明したので、しっかりとできていましたよ。そしてお勤めの後は、教覚寺について、そして阿弥陀さまについて少しお話をさせていただきました。英語での話はなかなか難しいですが、最後に感想をそれぞれから聞いたところ、一番伝えたいところがちゃんと伝わっていて、嬉しかったです。
それにしても、自分の英語力は悲しくなるほど落ちているなぁと感じます。来月、築地本願寺の英語法座で御法話させていただくことになっていますが、これは相当準備しないととんでもないことになるなと、あらためて気合いが入るご縁ともなりました。
ようこそお参りくださいました!!ありがとうございました。
学生時代から海外に興味を持ちアメリカやブラジルへ留学。大学卒業後に京都で仏教を学び、静岡へ戻る。現在は教覚寺の住職をつとめながら、週に1度ブラジル人学校で子ども達に日本語と英語を教えている。子どもや若者とお寺との接点をつくろうと、全国の仲間達と奔走中。
仏教の知識は全くないまま東京から嫁ぎ、とにかく奮闘中の2児の母。体を動かす事なら何でも好き。方向音痴で彷徨うのも苦ではないほど。まだまだ未熟者で頼りないですが、「大好きなお寺」と言ってもらえるように、みなさんの声を聞きながら日々励んでいきたいです。