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坊守研修会と坊守式①
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盂蘭盆会法要も無事終わり、ホッと一息ついたので、7月5日の坊守研修、翌日6日の坊守式を振り返ってご報告いたします。
久しぶりの本山は、こんなに感動するものだったかと圧倒されました。結婚する前は、ご本尊を前にしてこんな味わい方はしなかったなぁ。まさか自分が坊守にならせて頂くなんて、、と改めて様々な思いが駆け巡り、しばらくそのまま座っていました。早く到着してよかった、と思いながら。
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受付でコロナの抗原検査をして、陰性である事を確認し会場へ入りました。全国から集った11名の坊守さまと共に接遇対応や寺院運営に関するご講義、寺院サポート講座や坊守サポート制度のご案内、また布教使の先生よりご法話もして頂きました。
どの先生からも熱心に教えて頂き、労いや激励のお言葉であふれた研修会は終わりました。
特にご法話では、あるお寺の坊守さんと御門徒さんのお話が出てきて、その関係性にとても感動しました。
私の器ではまだまだ至らないけれど、置かれたこの環境で、教覚寺のご門徒の皆さまと楽しみながら、悲しみながら、私の精一杯を日々やり抜こうと思いました。
長くなりましたので、今日はここで終わらせて頂きます!坊守式については、また後日書かせて頂きます。
学生時代から海外に興味を持ちアメリカやブラジルへ留学。大学卒業後に京都で仏教を学び、静岡へ戻る。現在は教覚寺の住職をつとめながら、週に1度ブラジル人学校で子ども達に日本語と英語を教えている。子どもや若者とお寺との接点をつくろうと、全国の仲間達と奔走中。
仏教の知識は全くないまま東京から嫁ぎ、とにかく奮闘中の2児の母。体を動かす事なら何でも好き。方向音痴で彷徨うのも苦ではないほど。まだまだ未熟者で頼りないですが、「大好きなお寺」と言ってもらえるように、みなさんの声を聞きながら日々励んでいきたいです。
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