住職&坊守のおてらダイアリー

少年会

21日、日曜日には少年会がありました。元気な子どもたちが18人(+可愛い幼児2人)集まってくれ、いつものように例会が始まります。

入ってきたばかりの1年生たちも頑張って聖典を握りしめ、背筋を伸ばしてお勤めしていました。そして住職の仏さまのお話を聞きます。

意外とよく聞いていて、先日も住職のお話を見事に再現して話してくれた子もいてびっくりしました笑。

お勤めと法話を聴いた後は、お楽しみの時間。今回は、市内でも美術の先生としてご活躍されているK先生の工作教室です。今日皆が挑戦するのは、題して「変化する絵」!

先生が皆の前で、絵を変化させていくと、子どもたちも大人たちも「え〜?!何で〜?!」と歓声が上がりました笑。してやったり…の先生の表情も良かったです笑!

ある細工をすることで絵が、色付きます

横にあるツマミを引っ張ると、、

それぞれが楽しそうに作業して、完成されたものに大満足し、見せてくれました。皆、素敵な作品でしたよ(^ ^)

子どもも大人も楽しく過ごせました。K先生、ありがとうございました!!

そして今日はY兄妹にとって最後の少年会。お兄ちゃんが1年生になった時に兄妹で通い始めてくれましたが、ほぼ皆勤で来てくれていました。残念ながら引越しが決まり、寂しい限りですが、お寺での思い出が少しでも残ってくれたらなぁと思います。いや、間違いなく残ってくれる気がします。何故なら、有り難いことに、保護者のYさんは恐らく少年会を優先して、いつも2人を連れて来てくれていました。綺麗な背筋でお勤めし、全身で法話も聴いていて、色々な活動も笑顔で取り組んでくれていました。この2人の物事へ取り組む姿勢、見習わなければ。また成長して、お寺に遊びに来てくれる日を楽しみに待っています。

Subscribe
Notify of
guest

0 コメント
Inline Feedbacks
View all comments
ダイアリートップへ

PROFILE

住職 住職

学生時代から海外に興味を持ちアメリカやブラジルへ留学。大学卒業後に京都で仏教を学び、静岡へ戻る。現在は教覚寺の住職をつとめながら、週に1度ブラジル人学校で子ども達に日本語と英語を教えている。子どもや若者とお寺との接点をつくろうと、全国の仲間達と奔走中。

坊守 坊守

仏教の知識は全くないまま東京から嫁ぎ、とにかく奮闘中の2児の母。体を動かす事なら何でも好き。方向音痴で彷徨うのも苦ではないほど。まだまだ未熟者で頼りないですが、「大好きなお寺」と言ってもらえるように、みなさんの声を聞きながら日々励んでいきたいです。

カテゴリー

月別で見る