住職&坊守のおてらダイアリー

教覚寺はなまつり2023・新1年生のつどい & お寺でYOGA

昨日はお天気にも恵まれ「教覚寺はなまつり2023」を開催し、老若男女約100名がお参りくださいました。同時に新1年生のつどいも行い、7名の小学校入学をみんなでお祝いしました。

第1部は式典です。献灯献華に始まり、今年は音楽礼拝にチャレンジしてみました。そして、新1年生の紹介。7名全員、元気よく返事をしてくれました。少年会のお兄さんお姉さんからプレゼントをもらい、とても可愛らしい笑顔が印象的でした。そして仏さまのお話は、お釈迦さまクイズと縁起について、プロジェクターを使って進めていきました。クイズは昨年とほぼ同じなのですが(2問だけ差し替えました)、めちゃくちゃ盛り上がり、以前苦労して作ってよかったなと思いました。子ども達のリアクションは本当に正直で、こちらも鍛えられます。そして縁起の話もできるだけ子ども達が飽きないように作ったつもりですが、少しでも心に残るものがあったらなと思います。それから、「はじめのことば」と「おわりのことば」はこの4月から6年生になった2人にお願いしたのですが、堂々と役目を果たしてくれたので、その成長に少し感激しました。

そしてお楽しみの第2部は、キッズサンガクラブによる「はなまつり子ども縁日」です。この日のために小山会長が綿密な計画を立ててくださり、多くのキッズサンガクラブの皆さまがご尽力くださいました。お天気にも恵まれ、子ども達は大喜び。ヨーヨー釣りにスーパーボールすくい、水鉄砲落としにビンゴゲームと、色々なゲームをして、最後にチーム戦でのダーツ大会。初めて会ったお友達同士もいましたが、チームで応援し合ってる姿も見え、嬉しいことでした。

子どもたちと一緒に保護者の皆さま、そして門信徒の皆さまが、みんなでお参りをし、仏さまのお話を聞き、そして思い切り楽しむ。まさにキッズサンガの理念そのものだなぁと、多くの方々のお支えにただただ感謝いたします。こうして教覚寺サンガは、次の目標に向けて準備を始めるのでありました。。

お寺のアルバムに当日の様子がアップされていますので、どうぞご覧ください。キッズサンガクラブの皆さま、ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。

そして同日、夕方からは第39回ダーナイベント〜お寺でYOGA〜が開催され、16名がご参加くださいました。はなまつりの装飾の中、リラックスしたひと時を過ごしました。ようこそのご参加でした。お預かりした参加費はダーナ募金に入れさせていただき、また災害支援のために使わせていただきます。ご報告が遅くなりましたが、前住職日記でも書かれていた通り、3月1日の門信徒会例会から4月1日の例会までの1ヵ月間(追悼と平和のつどい時含む)に皆様から頂いたトルコ・シリア大地震の義捐金10万円を、現地で支援活動をしている団体「一般社団法人ピースセルプロジェクト(高遠菜穂子代表)」に先日送金いたしました。詳しくは前住職日記をご覧ください。http://oteranohon.cocolog-nifty.com/nikki/

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PROFILE

住職 住職

学生時代から海外に興味を持ちアメリカやブラジルへ留学。大学卒業後に京都で仏教を学び、静岡へ戻る。現在は教覚寺の住職をつとめながら、週に1度ブラジル人学校で子ども達に日本語と英語を教えている。子どもや若者とお寺との接点をつくろうと、全国の仲間達と奔走中。

坊守 坊守

仏教の知識は全くないまま東京から嫁ぎ、とにかく奮闘中の2児の母。体を動かす事なら何でも好き。方向音痴で彷徨うのも苦ではないほど。まだまだ未熟者で頼りないですが、「大好きなお寺」と言ってもらえるように、みなさんの声を聞きながら日々励んでいきたいです。

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