
お朝事会・結婚式・當光寺様永代経法要出講

本日はお朝事会でした。11名がお参りくださり、初めて来てくださった方もいらっしゃったようです。「ようです」というのは、実は私は昨日より東京へ行っており、今回のお朝事会の調声や法話は前住職に任せておりました。ようこそようこそお参りくださいました。ありがとうございました。


さて、私はというと、昨日の夕方より東京広尾にある上宮寺様の娘様の結婚披露宴にお招きいただき、そして今日は東京三田にある當光様の永代経法要にてお取り次ぎさせていただきました。
昨日の結婚式は200名を超える大きな披露宴で、上宮寺様は一人娘様でいらっしゃるので、福岡の好青年をお婿さんとして迎えることとなったようです。お二人とも本当に素敵な若者で、東京教区のこれからを考えても、期待せずにはおれません。今回は、新郎新婦というよりも、新婦の父親であるご住職様の関係でお招きいただいた感じでしたので、私もそういう年になったのだなぁという思いと、これまで出席してきた結婚式は新郎新婦と自分を重ね合わせていましたが、この度は初めてご両親と自分を重ね合わせて色々なシーンを見つめており、逆にウルッときてしまいました。

本日はオーストラリア大使館の真正面にある當光寺様にて永代経法要があり、ご法話をさせていただきました。3年連続3回目の御縁です。當光寺さまは日頃からご法座や教化活動にも熱心に取り組んでおられるので、お同行の皆様のお聴聞の姿勢も素晴らしく、熱心に聞いてくださいました。昨年も一昨年も感じましたが、首都東京のど真ん中にある一等地に、800年続くお念仏のみ教えが脈々と相続されていることに、あらためて感銘を受けました。



学生時代から海外に興味を持ちアメリカやブラジルへ留学。大学卒業後に京都で仏教を学び、静岡へ戻る。現在は教覚寺の住職をつとめながら、週に1度ブラジル人学校で子ども達に日本語と英語を教えている。子どもや若者とお寺との接点をつくろうと、全国の仲間達と奔走中。
仏教の知識は全くないまま東京から嫁ぎ、とにかく奮闘中の2児の母。体を動かす事なら何でも好き。方向音痴で彷徨うのも苦ではないほど。まだまだ未熟者で頼りないですが、「大好きなお寺」と言ってもらえるように、みなさんの声を聞きながら日々励んでいきたいです。

