住職&坊守のおてらダイアリー

お朝事会&未来のサンガを考える会

昨日は朝7時からお朝事会。起床した時は雨は止んでいましたので、境内の掃除ができるかなと思いましたが、7時が近づいてきたら降り始めました。。。従いまして、本堂内を中心にお掃除していただきました。6名と少ない人数でしたが、皆様テキパキとご奉仕くださいました。ありがとうございました。昨日の御和讃は『浄土和讃』の観経讃。お勤めの後、『仏説観無量寿経』について少しお話しさせていただきました。ようこそ、お参りくださいました。

そして昼間はご法事で夜は「未来のサンガを考える会」。これまで「教覚寺の将来を考える会(仮称)」として集まってきましたが、ようやく名前も決まりました。その名も「未来のサンガを考える会」通称「ミサンガ」で、文字通り未来の教覚寺サンガのあり方を考えていく会です。ミサンガといえば、ブラジルの手首や足首に巻くものを想像されるかもしれませんが、「未来のサンガ」の略です笑。ちなみに、ブラジルのミサンガは「ボン・フィン」という教会が発祥で、「ボン・フィン」とは「良い終わり」という意味です。この会が終了するときには、未来の教覚寺の良いビジョンが描けているようにという願いも込められています。

昨日も18時半から21時まで2時間半、メンバーの皆様と白熱した意見交換ができました。それぞれのお立場は違えど、みなさん教覚寺のことを大切に思ってくださっていて、よりよいお寺にしていくために様々なご意見をいただきました。議論が盛り上がりすぎて、予定していた内容の半分くらいしか進みませんでした。嬉しい誤算というか、本当に有り難いことです。またいずれ、この会でまとめたものを皆様にも発表する予定にしておりますので、楽しみにしていてください。ミサンガメンバーの皆様、夜遅くまでありがとうございました。

Subscribe
Notify of
guest

0 コメント
Inline Feedbacks
View all comments
ダイアリートップへ

PROFILE

住職 住職

学生時代から海外に興味を持ちアメリカやブラジルへ留学。大学卒業後に京都で仏教を学び、静岡へ戻る。現在は教覚寺の住職をつとめながら、週に1度ブラジル人学校で子ども達に日本語と英語を教えている。子どもや若者とお寺との接点をつくろうと、全国の仲間達と奔走中。

坊守 坊守

仏教の知識は全くないまま東京から嫁ぎ、とにかく奮闘中の2児の母。体を動かす事なら何でも好き。方向音痴で彷徨うのも苦ではないほど。まだまだ未熟者で頼りないですが、「大好きなお寺」と言ってもらえるように、みなさんの声を聞きながら日々励んでいきたいです。

カテゴリー

月別で見る