住職&坊守のおてらダイアリー

報恩講まであと3日

いよいよ、教覚寺お取り越し報恩講まで3日となりました。報恩講をお迎えするにあたり、準備が着々と進んでいます。坊守からも報告がありましたように、月曜日は雨の中14名が境内清掃にご奉仕くださいましたが、雨天順延と月報に書きましたので、晴れた翌日火曜日にも3名が境内清掃にお越しくださり、さらに綺麗にしてくださいました。ご奉仕くださったに皆様、ありがとうございました。

そして本日は女性の会の皆様に仏具磨き「おみがき」をしていただき、お内陣の輪灯や菊灯が見違えるほど綺麗になりました。いつも時間をかけてじっくりと磨いていただいています。本日は16名の皆様がご奉仕くださいました。ありがとうございました。

そして午後からは、長野教区寺族女性の皆様が団体参拝に来られました。総勢23名での1日研修会とのことで、長野からバスで日帰りという、超弾丸ツアーでしたが、少しでも実りある研修会になるよう、教覚寺の取り組みなどをご説明させていただきました。実は住職になって色々な地元の団体などへ説明したことはありましたが、こういった同宗派の他教区や他寺院の団体参拝をお迎えしたのは初めてで、少し緊張もいたしました。限られた時間の中で説明するのはなかなか難しいものですが、いい勉強にもなりました。長野教区寺族女性の皆様、遠路はるばるようこそお参りくださいました。

さらに夕方には15日報恩講御満座でおつとめする音楽法要のオルガニスト(妹)とのリハーサルをいたしました。教覚寺では昨年の住職継職奉告法要以来の音楽法要でのおつとめです。日本の声明と西洋音楽とが入り混ざったもので、間違いなく心に響く法要になると思います。15日の日中法要、どうぞお参りください。

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PROFILE

住職 住職

学生時代から海外に興味を持ちアメリカやブラジルへ留学。大学卒業後に京都で仏教を学び、静岡へ戻る。現在は教覚寺の住職をつとめながら、週に1度ブラジル人学校で子ども達に日本語と英語を教えている。子どもや若者とお寺との接点をつくろうと、全国の仲間達と奔走中。

坊守 坊守

仏教の知識は全くないまま東京から嫁ぎ、とにかく奮闘中の2児の母。体を動かす事なら何でも好き。方向音痴で彷徨うのも苦ではないほど。まだまだ未熟者で頼りないですが、「大好きなお寺」と言ってもらえるように、みなさんの声を聞きながら日々励んでいきたいです。

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