住職&坊守のおてらダイアリー

女性の会 6月の例会

またまたご報告が遅くなりましたが、、12日(日)、13日(月)に女性の会がありました。

いつものように本堂で重誓掲をおつとめして、住職の熱が入ったご法話をお聴聞した後、カンボジアの”幼い子どもたちを笑顔にすること”と”女性たちの自立を支援すること”を目的とした「幼い難民を考える会」という認定NPO法人の支援活動のお手伝いをさせて頂きました。

こちらからは、皆さまから寄付して頂いた布を支給された型紙通りに切って「幼い難民の会」に送ります。その後、その団体の方がカンボジアへ私たちが切り取った生地を持っていってくださり、それを現地の女性が縫い繕って人形やボールを作成し、子どもたちにプレゼントします。

これは子どもたちへ人形とボールをプレゼントするだけではなく、女性たちの縫い仕事の賃金も布と一緒に寄付しますので、女性たちの仕事を作る支援でもあります。

人形やボールは想像力次第で無限に遊べますし、遊具が少ない地域にとっては最高なプレゼントだと思います。そして、仕事が少ないアジアの地区に住む女性にとって収入源となる、本当に素敵な活動だと思います。

前坊守がみのり会や女性の会の皆さまと長く続けてきたこの活動のお手伝いを、私もまた長く携わっていけたらと思います。

準備や片付けなどお手伝いしてくださった役員さんたち、参加された皆さま、ありがとうございました!

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PROFILE

住職 住職

学生時代から海外に興味を持ちアメリカやブラジルへ留学。大学卒業後に京都で仏教を学び、静岡へ戻る。現在は教覚寺の住職をつとめながら、週に1度ブラジル人学校で子ども達に日本語と英語を教えている。子どもや若者とお寺との接点をつくろうと、全国の仲間達と奔走中。

坊守 坊守

仏教の知識は全くないまま東京から嫁ぎ、とにかく奮闘中の2児の母。体を動かす事なら何でも好き。方向音痴で彷徨うのも苦ではないほど。まだまだ未熟者で頼りないですが、「大好きなお寺」と言ってもらえるように、みなさんの声を聞きながら日々励んでいきたいです。

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