
法縁廟合同追悼法要

本日、教覚寺法縁廟合同追悼法要を、多くの有縁の皆様と共にお勤めいたしました。午前の座は99名、午後の座は76名、合計175名、そしてYouTubeでのライブ配信では、午前の座が11名、午後の座は14名、トータルでちょうど200名の方にお参りいただきました。
この1年の間に法縁廟に納骨された方は41名。そのご関係の皆様には、代表してお焼香をしていただきました。
この度のご講師は、広島県より川上順之師をお招きいたしました。非常に丁寧且つさわやかに、お浄土に生まれることの定まった仲間に入るということ、そして阿弥陀さまのお慈悲についてお取り次ぎくださいました。皆様色々な想いの中でご参拝されたと思いますが、ここにまたご法縁が紡ぎ出されていることも、この「法縁廟」の意義でありましょう。この「私」が「法」に出遇う「縁」となるお墓でもあるのですね。これを機縁に、門信徒会例会やその他のご法座にもぜひ積極的にお参りくださいませ。
本日は、ようこそようこそお参りくださいました。有り難うございました。



学生時代から海外に興味を持ちアメリカやブラジルへ留学。大学卒業後に京都で仏教を学び、静岡へ戻る。現在は教覚寺の住職をつとめながら、週に1度ブラジル人学校で子ども達に日本語と英語を教えている。子どもや若者とお寺との接点をつくろうと、全国の仲間達と奔走中。
仏教の知識は全くないまま東京から嫁ぎ、とにかく奮闘中の2児の母。体を動かす事なら何でも好き。方向音痴で彷徨うのも苦ではないほど。まだまだ未熟者で頼りないですが、「大好きなお寺」と言ってもらえるように、みなさんの声を聞きながら日々励んでいきたいです。

