お取り越し報恩講 ①
坊守です。住職が出講中ですので、私から教覚寺報恩講のご報告を少しだけ(夫婦で長編を書きがちなので、なるべく短く済ませます..)載せます。
まずはキッズサンガの皆さま。毎年、報恩講の夜を、賑やかに照らす竹灯明を準備してくださいます。吉村先生の名前入りの竹灯明は、先生も大いに感激してくださいました。少年会の子どもたちの絵や、前住職の切り絵も華やかに並んでいました。


少年会の子がお母さんとおばあちゃんと見にきてくれました。自分の作品も見せながら、普段のお寺の様子と違う感動しながら境内を散策していました。他のお参りの皆さんも写真を撮りながら喜ばれていました♪ 雨の予報だったため、ビニールがけする作業も大変そうでしたが、雨で濡れた様子も合わせて風情がある、と仰ってる方もいました(^^) 素敵な演出を毎年ありがとうございます。
そして、御斎チームの皆さま。毎年報恩講初日の朝から作業開始してくださいますが、椎茸だけは早めに仕込む必要があり、こちらはSさんが毎年ご自宅で煮てきてくださり、本当に有り難いです。100個程の椎茸ですよ、、大変な作業です<(_ _*)>
話戻って、報恩講初日の朝、他の具材は皆さまで一斉に寂静庵で切り始められ、煮汁はWさん中心に調合されていきます。
その内、寺内複数箇所で煮込み始め、美味しそうな匂いが漂い、作業してる壮年会や女性の会、寺族、多数の皆さまのお腹を刺激して、グーグーとお腹を鳴らさせていることでしょう。

煮終わったら、冷まして冷蔵庫に入れて、翌日の朝に盛り付けます。一晩中染み込んで、美味しさ倍増、御斎を召し上がった皆さまも大変喜んでおられました。
御斎も大事な浄土真宗の文化だと聞きます。親鸞聖人を偲んで頂く煮物は、具材一つ一つに意味が込められて、聖人のおかげで出会うことが出来たお仲間と共に味わって頂きます。
コロナ以降、なかなか御斎の復活が難しい寺院さまもいるなか、御斎チームの皆さまのおかげで教覚寺は復活できました。ありがとうございます<(_ _*)>
最後に、、お取り越し報恩講の法要では、親鸞聖人の『御伝鈔』を住職が拝読いたします。とても長いので、昼と夜の法座で2回に分けるのですが、それでも長いものです。ただ、教覚寺では省略することなく読み上げられます。何百年前の御門徒と同じ体験をしているのかなぁ、と昔のものが好きな私は少しロマンを感じます笑(竹灯明にも御斎にも)。練習の成果もあり、住職の迫力ある拝読に聴き入った方もたくさんいらっしゃったようでした。
一年の内、この報恩講は過去へタイムスリップした感覚になる、感性が動かされる日です。ご門徒、寺族ともに、力の入れようが他のものとは違う特別なものに感じます。今回逃してしまった方は、是非来年からご一緒してみませんか(^^)
壮年会や女性の会の皆さまにも当日は大変お世話になりました!報恩講は特に皆さまの力に支えられて、それに突き動かされ私も動けている気がします。課題も残りましたが、また来年が楽しみです。
あとは住職からの報告にお任せします。短くするなんて、、やはり出来ませんでした!
※ 24日(土)13時半からの法要で、靴の履き間違いがありました。女性用のベージュ色のスリッポン、22.5センチの靴を間違えて履いて帰ってしまった方はいらっしゃいませんでしょうか?こちらの雨靴と間違えられたようです。お心当たりある方は、お寺までご連絡をお願いいたします。

学生時代から海外に興味を持ちアメリカやブラジルへ留学。大学卒業後に京都で仏教を学び、静岡へ戻る。現在は教覚寺の住職をつとめながら、週に1度ブラジル人学校で子ども達に日本語と英語を教えている。子どもや若者とお寺との接点をつくろうと、全国の仲間達と奔走中。
仏教の知識は全くないまま東京から嫁ぎ、とにかく奮闘中の2児の母。体を動かす事なら何でも好き。方向音痴で彷徨うのも苦ではないほど。まだまだ未熟者で頼りないですが、「大好きなお寺」と言ってもらえるように、みなさんの声を聞きながら日々励んでいきたいです。