住職&坊守のおてらダイアリー

京都ご本山へ

今週は2回も京都ご本山へ行ってまいりました(それぞれ日帰り)。まず11日は仏教青年連盟の指導講師会。この4月から宗派の組織体制が大きく変わる中、今後の仏教青年連盟について、色々と話し合いました。指導講師は7名(新潟・静岡・福井・兵庫・広島・長崎・熊本)おり、このメンバーとなって4年経ちますが、お忙しい方ばかりなのでなかなか全員が対面で揃うという機会はありませんでした。今回は珍しく全員集合することができ、充実した議論となりました。

そして昨日13日も再び京都。こちらも4月からの組織改革に伴う「子ども・若者ご縁づくり推進体制」について、各教区の事務担当者が全国から集まり、宗派からの説明や全員での協議がありました。私は事務局ではありませんが、この運動の願いや今後のご縁づくり活動について、現場の人間として話してほしいと依頼され、僭越ながらお話しさせていただきました。全国から担当職員が集まるというのは、お金もかかることなので滅多にあることではないのですが、やはり集まったらそこで熱が生まれ、教区ごと事情は違いますが、志は同じであることを確認し合えるいいご縁となりました。

昨日お寺ではダーナ作業が行われ、十数名の皆様にご奉仕いただいたようです。そして今朝は春のお彼岸に向けた境内清掃で、南部の皆様を中心に16名がご奉仕くださいました。ダーナショップクラブの皆様、そして清掃奉仕くださった皆様、ありがとうございました。

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PROFILE

住職 住職

学生時代から海外に興味を持ちアメリカやブラジルへ留学。大学卒業後に京都で仏教を学び、静岡へ戻る。現在は教覚寺の住職をつとめながら、週に1度ブラジル人学校で子ども達に日本語と英語を教えている。子どもや若者とお寺との接点をつくろうと、全国の仲間達と奔走中。

坊守 坊守

仏教の知識は全くないまま東京から嫁ぎ、とにかく奮闘中の2児の母。体を動かす事なら何でも好き。方向音痴で彷徨うのも苦ではないほど。まだまだ未熟者で頼りないですが、「大好きなお寺」と言ってもらえるように、みなさんの声を聞きながら日々励んでいきたいです。

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