住職&坊守のおてらダイアリー

本山へ&義捐金送金

昨日は京都西本願寺へ行ってまいりました。仏教青年連盟の指導講師会議で、実にこの会議を対面で行うのは2021年からの任期では初めてでした。コロナの影響でオンラインが基本となっていましたが、やはり対面だからこその空気感や熱量によって、有意義な議論ができたと思います。

そして本日、今月の門信徒会例会からずっとご協力いただいてきた能登半島地震の義捐金の中から、20万円を「一般社団法人えんまん」に送金させていただきました。えんまんはもともと地域子ども食堂として福井県吉崎別院を会場にスタートしましたが、地域みんなの居場所づくりとして、多様な活動をされておられます。この度の震災では、代表理事の八幡さんご自身も被災者でありながら、色んな方々と協力をしてきめ細やかな、かつスピーディーな支援をしてくださっています。現地で本当に必要なものを本当に必要な方々に届けてくださっている団体ですので、今回皆様からお預かりしている義捐金を送らせていただきました。えんまんの支援活動はFacebookにて投稿されていますので、よろしければこちらのURLからご覧ください。
https://www.facebook.com/issha.enman

また、総会でも報告いたしましたが、すでに「大阪・震災支援を続ける会」に7万5千円を送らせていただいております。これは、支援活動の一環「生活用品セット提供活動」への寄付で、5セット分になります。目標の300セットを順次、必要としている避難所等に送ってくださるそうです。
皆様の変わらぬご支援に、心より感謝申し上げます。今後も義捐金のご協力をよびかけてまいります。ご無理のない範囲で、引き続きよろしくお願いいたします。

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PROFILE

住職 住職

学生時代から海外に興味を持ちアメリカやブラジルへ留学。大学卒業後に京都で仏教を学び、静岡へ戻る。現在は教覚寺の住職をつとめながら、週に1度ブラジル人学校で子ども達に日本語と英語を教えている。子どもや若者とお寺との接点をつくろうと、全国の仲間達と奔走中。

坊守 坊守

仏教の知識は全くないまま東京から嫁ぎ、とにかく奮闘中の2児の母。体を動かす事なら何でも好き。方向音痴で彷徨うのも苦ではないほど。まだまだ未熟者で頼りないですが、「大好きなお寺」と言ってもらえるように、みなさんの声を聞きながら日々励んでいきたいです。

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