10月の門信徒会例会
昨日、門信徒会例会が開かれ、昼の座は90名、夜の座は16名、合計106名がご参拝くださいました。
今月はいよいよ教覚寺お取り越し報恩講法要の月です。今回は「旅ゆくしんらん」を皆様と歌いました。また、月報と一緒にお配りいたしましたリーフレットに、今年の講師である吉村隆真先生のご法話が掲載されています。ぜひお読みください。
さて、例会では今月の法語カレンダーより「世間的なことでは 心の底から満足できない そういうものが人間にある」という米沢英雄先生のお言葉を味わわせていただきました。世間的に満足しそうなもの、例えばお金、や地位、名誉、健康、家族、学力などなど、挙げればキリがありませんが、その全て持ち合わせていたのが王子としてお生まれになったお釈迦さまだと思います。しかし、お釈迦さまはその全てを捨てて、出家の道を歩まれるのでした。親鸞聖人も『御伝鈔』によると、最後は世間話など一切なされず、ただただ仏恩の深きことだけをお話しされていたそうです。世間的なものだけではどうにも立ちゆかない、根源的な苦悩を抱え持つのが私たちなのでありましょう。
「特別な」人だけがそうなのかといえば、決してそうではなく、私たち全てにあてはまることなのだろうと思います。以前、滋賀医科大学へ聴講に行かせていただいた時のお話しを交えながら、味わわせていただいたことでした。
ようこそようこそお参りくださいました。有り難うございました。

学生時代から海外に興味を持ちアメリカやブラジルへ留学。大学卒業後に京都で仏教を学び、静岡へ戻る。現在は教覚寺の住職をつとめながら、週に1度ブラジル人学校で子ども達に日本語と英語を教えている。子どもや若者とお寺との接点をつくろうと、全国の仲間達と奔走中。
仏教の知識は全くないまま東京から嫁ぎ、とにかく奮闘中の2児の母。体を動かす事なら何でも好き。方向音痴で彷徨うのも苦ではないほど。まだまだ未熟者で頼りないですが、「大好きなお寺」と言ってもらえるように、みなさんの声を聞きながら日々励んでいきたいです。