本山から投稿

このダイアリーは今、ご本山・西本願寺の宗務所から投稿しています。

本日、朝ご法事をお勤めさせていただき、そのまま新幹線で京都へ。ご本山にて教化団体会議に出席してまいりました。先ほど会議が終わり、このあと懇親会があるということなので、少し空いた時間でこのダイアリーを書いています。

青少年教化に対する活動の課題や連携についての会議で、私が務めさせていただいている仏教青年連盟指導講師、そして子ども・若者ご縁づくり推進室マネージャーの方々のほかに、総務や副総務、宗務組織機構改革推進本部長など、宗派の重役の方々も出席されました。我々のような外部のメンバー9名に対して宗派の方々（役職＋職員）11名と、普段あまり経験しないような雰囲気でしたが、会議自体は活発な意見交換がなされました。教覚寺でもお馴染みの松月先生や舟川先生もご一緒でしたよ。

若者層に対するアプローチはとても大切ですが、仏教青年連盟が連盟組織としては体をなしてない状態が続いており、今後の若者層へのアプローチや組織のあり方など、かなり難しい課題について話し合いました。もちろん、一回で結論が出るようなものではありませんが、委員の皆さまの熱い想いは、宗派の方々にも伝わったと思います。宗派の方々も熱く語ってくださっていましたし、いい方向に進んでいくといいなと思います。

それでは、これから懇親会に顔を出してから、静岡に帰ります。