住職&坊守のおてらダイアリー

少年会で芋の苗植えへ & 壮年会役員会

昨日は連休最終日。お寺では少年会が行われ、みんなでお参りした後、御門徒の関谷さんの畑へと移動し、秋に収穫するさつま芋の苗を植えさせていただきました。

連休中ということもあり、参加者はいつもより少なめでしたが、新1年生をはじめ新しく少年会に入会した子ども達も6名来てくれました。はなまつりにも来てくれていましたが、例会としては初参加になるので、流れや作法の説明を先ずいたしました。一回説明を聞いただけではよくわからなかったと思いますが、これから通う中で、自然に覚えていってもらいたいと思います。それでも歌やおつとめは、頑張って声を出してくれている様子でした。

その後は関谷さんの畑へ移動。心配した雨も大丈夫そうでホッとしました。無事全員迷うことなく到着すると、関谷さんの他にも、キッズサンガクラブの小山さん・若林さん両御夫妻もお手伝いに駆けつけてくださっていました。先ずはメインイベントの苗植え。関谷さんの説明を聞いて子どもたちが植えていきます。初めて体験する子どもたちも多かったので、少し手直しする必要がある箇所もありそうでしたが、無事植えさせていただきました。苗植えはあっという間に終わりましたが、少し畑から坂を登っていくと甘夏の木があり、いくらでも収穫していいとのことでしたので、甘夏みかん狩りが始まりました。子どもたちも大喜びで、高枝切りばさみの使い方を教えてもらいながら、器用に甘夏みかんを収穫していました。おそらくみんなで200個以上は収穫したと思います。それを運んで、最後はたくさんお土産にいただきました。また、自家製ゴルフの練習用ネットがあり、そこに向かって子どもたちがゴルフボールを投げて遊ばせてもらい、そちらも大盛り上がりでした。総勢35名ほどでの苗植え遠足、皆様のおかげでとても楽しい時間となりました。有り難うございました。心より感謝申し上げます。

このように、門信徒の皆さまにお力添えを賜りながら、今年度も少年会活動をしていきたいと思っています。子ども達を中心に、みんなで仏さまとのご縁に出遇っていく活動がキッズサンガクラブの理念です。今年度も、何卒よろしくお願いいたします。

話は変わりますが、少年会の前日に壮年会の緊急役員会が開かれ、役員全員が集合(役員の他オブザーバー1名と住職)、来月組内4ヶ寺合同で壮年会を開く際の懇親会場の下見へ行ってまいりました。緊急役員会的な内容は早々に終了し、味見の時間がほとんどでした笑。もちろん、役員さんの自腹で行ってくださっています。こうして、お寺の活動を楽しみながら行ってくださっているのは有り難いことですし、私にとっても色々とお話しさせていただける貴重な時間となっています。役員の皆さま、有り難うございました。

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PROFILE

住職 住職

学生時代から海外に興味を持ちアメリカやブラジルへ留学。大学卒業後に京都で仏教を学び、静岡へ戻る。現在は教覚寺の住職をつとめながら、週に1度ブラジル人学校で子ども達に日本語と英語を教えている。子どもや若者とお寺との接点をつくろうと、全国の仲間達と奔走中。

坊守 坊守

仏教の知識は全くないまま東京から嫁ぎ、とにかく奮闘中の2児の母。体を動かす事なら何でも好き。方向音痴で彷徨うのも苦ではないほど。まだまだ未熟者で頼りないですが、「大好きなお寺」と言ってもらえるように、みなさんの声を聞きながら日々励んでいきたいです。

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