東へ西へ
2月3日、おあさじ会のあと初七日法要をお勤めし、その後の法事は前住職に任せ東京へ。築地本願寺の仏教壮年会講話会に講師としてよばれました。初めてのご縁でしたが、教覚寺の御門徒の方も来てくださったり、顔見知りの方も数名おられましたので、とても話しやすかったです。前半は法話、後半は参加者同士で語り合う時間という流れにさせていただきました。普段は一方的に聞くことが圧倒的に多いようで、参加者同士で話しができたのがとても良かったとおっしゃってくださいました。今年の9月に再び出講することが決まっていますので、また色々と考えたいと思います。
大混雑している週末の東京駅新幹線ホームで、松月先生にばったり会うという奇跡的な瞬間もありましたが、その後は静岡を通り過ぎて京都・西本願寺へ。仏教青年連盟の指導講師として2日間の中央委員会へ出席するためです。遅参となりましたが、中央委員の3年任期がこの3月で終わりますので、現メンバーとの活動期間も残りわずかとなり、色々と語り合いました。ちなみに、中央委員というのは全国の若い門信徒の中から10名が選ばれて、「青年のつどい全国大会」などを企画したり、機関紙を作ったりする方々で、教覚寺からも1名中川さんが選出されています(中央副委員長)。任期最後の活動が次期中央委員さんとの本山合宿で、来月開かれる予定です。その詳細をみんなで話し合いました。
4日の夕方には静岡に戻ってお通夜のお勤め。文字通りフル回転の週末でしたが、体調管理はしっかりとしたいと思います。
学生時代から海外に興味を持ちアメリカやブラジルへ留学。大学卒業後に京都で仏教を学び、静岡へ戻る。現在は教覚寺の住職をつとめながら、週に1度ブラジル人学校で子ども達に日本語と英語を教えている。子どもや若者とお寺との接点をつくろうと、全国の仲間達と奔走中。
仏教の知識は全くないまま東京から嫁ぎ、とにかく奮闘中の2児の母。体を動かす事なら何でも好き。方向音痴で彷徨うのも苦ではないほど。まだまだ未熟者で頼りないですが、「大好きなお寺」と言ってもらえるように、みなさんの声を聞きながら日々励んでいきたいです。