住職&坊守のおてらダイアリー

行ってまいりました

4月27日・28日のそれぞれ午前と午後、計4回の「親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要」において、記念布教でお取り次ぎさせていただきました。

御影堂には毎回千数百人が全国各地からお参りに来られ、満堂の中お話をさせていただきました。緊張感もありましたが、それ以上に、多くのお同行と一緒に時間を共有できたことに感激しました。また27日の昼には教覚寺の15名が団体参拝にお越しくださり、またお寺ではパブリック・ダルマ・ビューイングとでも言いましょうか、オンライン参拝に20名が駆けつけてくださったようで、嬉しく、また心強いことでした。28日の午後は同じ静岡西組の団体参拝の日であったようで、お馴染みの方々ともお会いできました。それ以外にも、全国の仲間と偶然の再会をしたりと、あらためて法要の大きさと、同じ信仰で繋がっている喜びを感じたことでもありました。

今回、貴重な経験をさせていただいて感じたのは、今さらながら「おかげさま」でした。これまで数えきれない方々にお育ていただき、何百人と言う本願寺スタッフが見えないところで動いてくださり、御門徒の皆様が本山まで駆けつけてくださったりお寺でのパブリック・ダルマ・ビューイングに足を運んでくださったり自宅で見てくださったり、全国の仲間から応援のメッセージをいただいたり、もちろん一番身近な家族や門信徒の皆様も含め、あらためて自分がどれだけ支えられているか、その一端ではありますが、気づかせていただくご縁になりました。始まるまでは緊張と不安しかありませんでしたが、始まってしまったら、本当にかけがえのない時間を過ごさせていただいたように思います。

明日は門信徒会例会で、準備に追われていますが、慶讃法要の裏話も含めて、色々とお話しさせていただこうと思っております。ぜひお参りください。

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PROFILE

住職 住職

学生時代から海外に興味を持ちアメリカやブラジルへ留学。大学卒業後に京都で仏教を学び、静岡へ戻る。現在は教覚寺の住職をつとめながら、週に1度ブラジル人学校で子ども達に日本語と英語を教えている。子どもや若者とお寺との接点をつくろうと、全国の仲間達と奔走中。

坊守 坊守

仏教の知識は全くないまま東京から嫁ぎ、とにかく奮闘中の2児の母。体を動かす事なら何でも好き。方向音痴で彷徨うのも苦ではないほど。まだまだ未熟者で頼りないですが、「大好きなお寺」と言ってもらえるように、みなさんの声を聞きながら日々励んでいきたいです。

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