お寺のこと
2024/02/10
住職
家庭報恩講
昨年12月の月報で、「家庭報恩講のすゝめ」と題して少し書かせていただいたのですが、その記事に反応してくださった海野さんのお宅で、本日家庭報恩講をお勤めさせていただきました。
ご家族揃って5名でのお参り。2歳のお孫さんも一緒にお参りしてくれました。とても上手に合掌していましたよ。海野家では初めての報恩講でしたが、自宅で家族みんなでお参りされる姿はとても尊いものでした。家族揃って同じ方向を見て、同じものを大切にするということは、たとえ時代が変わろうとも、生活スタイルが変わろうとも、大事なことなのだということを、今日改めて感じさせていただいたことでした。ありがとうございました。
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学生時代から海外に興味を持ちアメリカやブラジルへ留学。大学卒業後に京都で仏教を学び、静岡へ戻る。現在は教覚寺の住職をつとめながら、週に1度ブラジル人学校で子ども達に日本語と英語を教えている。子どもや若者とお寺との接点をつくろうと、全国の仲間達と奔走中。
仏教の知識は全くないまま東京から嫁ぎ、とにかく奮闘中の2児の母。体を動かす事なら何でも好き。方向音痴で彷徨うのも苦ではないほど。まだまだ未熟者で頼りないですが、「大好きなお寺」と言ってもらえるように、みなさんの声を聞きながら日々励んでいきたいです。