お内仏報恩講
本日お寺のお内仏(お仏壇)報恩講をおつとめし、総代・顧問の皆様にもご一緒にお参りいただきました。コロナ禍においては、家族だけでお勤めしておりましたが、実に久しぶりに総代さん方にもご参列いただき、御斎もご一緒していただきました。少しずつ以前の習慣が戻りつつあるのを実感します。
残念ながら小山責任役員がどうしても外せないご用事のため、欠席となりましたが、御斎の席ではざっくばらんなお話しが進み、これからの教覚寺についても色々なご意見を聞かせていただき、大変有り難い時間でした。
このようにお寺でのお取り越し報恩講に加えて、家庭での報恩講としてお仏壇でおつとめするという習慣がありますが、残念ながらその習慣が近年激減しております。1年に一度、家族みんなで報恩講をお勤めする習慣を戻してみませんか?もしくはこれを機に始めてみませんか?次世代に大切なものを伝えていくご縁になろうかと思います。家庭報恩講、ご希望の方はぜひお寺までご連絡ください。
学生時代から海外に興味を持ちアメリカやブラジルへ留学。大学卒業後に京都で仏教を学び、静岡へ戻る。現在は教覚寺の住職をつとめながら、週に1度ブラジル人学校で子ども達に日本語と英語を教えている。子どもや若者とお寺との接点をつくろうと、全国の仲間達と奔走中。
仏教の知識は全くないまま東京から嫁ぎ、とにかく奮闘中の2児の母。体を動かす事なら何でも好き。方向音痴で彷徨うのも苦ではないほど。まだまだ未熟者で頼りないですが、「大好きなお寺」と言ってもらえるように、みなさんの声を聞きながら日々励んでいきたいです。