住職&坊守のおてらダイアリー

少年会

昨日は少年会の例会がありました。いつものように、第一部はおつとめ(らいはいのうた)と住職の法話(身口意について)を聞きました。おつとめの時間は、子どもたちの一生懸命に聖典を目で追う姿に、いつも感心してしまいます。法話も耳を傾けて、時々住職の質問に反応しながら、しっかり聞いてくれていました(^^)

第二部は、ご門徒のIさんに工作教室をやって頂きました。市内の小学校の先生として勤務されているIさんの考えてきてくれた工作は、どれも面白く、また身近なもので作れてしまいます。

工作に得意、不得意はあるものの、最後まで頑張って作り抜いた子どもたちは皆真剣そのものでした(作ってる途中に遊び始めてしまった子もいましたが笑)。

工作の作り方以外に色々お話を聞かせてもらいましたが、「まだ自分には夢がある」と語ってくれたIさんの言葉と表情が印象的でした。自分の夢は何か?ふと考えた保護者や子どもたちがいたのではないかと思います。工作だけではない学びを受けて、それぞれ大事に作品を持ち帰りました。

うちでも早速娘が作った「立体4目並べ」で、対戦!負けず嫌いな家族の戦いは壮絶です。負けを認めません笑。もう1回!もう1回!と夕飯の支度が遅くなった日曜日でした。

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PROFILE

住職 住職

学生時代から海外に興味を持ちアメリカやブラジルへ留学。大学卒業後に京都で仏教を学び、静岡へ戻る。現在は教覚寺の住職をつとめながら、週に1度ブラジル人学校で子ども達に日本語と英語を教えている。子どもや若者とお寺との接点をつくろうと、全国の仲間達と奔走中。

坊守 坊守

仏教の知識は全くないまま東京から嫁ぎ、とにかく奮闘中の2児の母。体を動かす事なら何でも好き。方向音痴で彷徨うのも苦ではないほど。まだまだ未熟者で頼りないですが、「大好きなお寺」と言ってもらえるように、みなさんの声を聞きながら日々励んでいきたいです。

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