2024年
6月
「法縁廟」で一句!③
6月と言えば、梅雨のシーズンですね!教覚寺の境内では、多くの紫陽花があり咲くのが楽しみです。
お寺の行事としては主なものは無い月ですが、21日(金)静岡西組仏婦総会、研修会(常願寺)が、また23日(日)静岡西組4ヶ寺合同壮年会(教覚寺)が行われる予定です。
「法縁廟」のドローン撮影
さて、今月も引き続き「法縁廟」で一句!を募集します。また、この企画は6月末までとさせていただきます。その後、各賞の選定予定ですので楽しみにお待ちください。
テーマ以外でも、行事参加の感想、お知らせなどなんでも結構ですので、こちらも投稿をお願いします。(k.m)
門信徒が運営するコーナー。編集委員から投げかけられるお題に答えてみよう!門信徒同士の交流の場としてお楽しみください。
見つかった 帰るふるさと 見つかった
ようこそと 迎えるご縁 数珠つなぎ
仏様の大いなる働きによって、信心をいただき感謝する日々です。
法縁廟 香煙絶へぬ 花曇
初燕 音冴へ渡る 水琴窟
出立ちの 親鸞像や 花の下
長梅雨や 法縁廟の 深みどり
木洩れ日や うす紫の 竜の花
細やかに 糸を巡らす 子蜘蛛かな
手で煽ぎ 香り確かむ 薔薇の門
門口の 枝先撓ふ 柘榴の実
親鸞に 似し義父の顔 冬すみれ
寺桜 傘下にまろき 法縁廟
本堂に 集ひし読経 龍の髯
親鸞さまの 御御足ちから 梅雨に入る
竹灯明 しろがね版に 名前(な)を貰ひ
「北原白秋」の 歌声涼し 覚寿の会
往きたくもあり、往きたくもなし、法縁廟 弥陀の報土は如何(いか)にあるなし。
豊饒の波に乗せられ無上涅槃 今の私は虚仮の真っ只中!!
「明日の予定」と「いのちの終わり」 どちらが確かかと、質問されました。
ついつい 逆さに答えてしまいました。
6月21日 静岡西組仏教婦人連盟総会に参加させていただきました。
出発する頃はどしゃ降り、雨女は誰だ(笑)でも常願寺さんにつく頃には雨も上がり、綺麗なお花達が迎えてくれました。そこで、常願寺様のダーナ活動等を見させていただき、有意義な1日を過ごさせて貰いました。そしてやっぱり教覚寺の女性の会の団結力は凄いと感じました。
このご縁に感謝
猫ちゃんが 三つ指ついて お出迎え
住職の 慈気に吸われて サビタ釘
法縁廟 もれ出る念仏 龍のヒゲ
念仏で ドームは常に 大合唱
南無阿弥陀仏にたすけられ 迎えられ入(い)る 法縁廟
世の常の 百年先行く 法縁廟
罪の日夜を重ねるも 迎えられ入(い)る 法縁廟
阿弥陀様 法話と、も一(ひと)つ 法縁廟 セットで成立 寺参り
いつの日か 笑顔の歴代住職に 迎えられ入(い)る 法縁廟
法縁廟 絶えぬ供花や 花の廟
光寿無量 法縁廟に 風薫る
七回忌 法縁廟に 小糠雨
梅雨空に はにかみ笑顔や 法縁廟
法縁廟 早くおいでと 友の声 この呼声を 聞かぬ振りする
法縁廟 父母姉は 西方に 東へ向って 家路を急ぐ
母の日や 法縁廟の前に立ち 後悔ばかり 後に立ちけり
親鸞様に 先ず御挨拶 法縁廟
法縁廟 五文字七文字 お念仏 (川柳は五七五、五文字は南無阿弥陀、七文字は南無阿弥陀仏)
廟の縁 阿弥陀如来の お導き
月初め 堂と廟とに 御挨拶
法縁廟 竹灯明に 照らされて
勝負する あの世この世の 廟相撲
阿弥陀様 法縁廟住む 店子です
有りますよ 法縁廟にも 表札が
常磐町 骨壷だけど 一軒家
お家賃は 適正価格 法縁廟
温暖化 廟の廻りも 四季惑う
法縁廟 光寿無量を 冠に
お線香 一発着火に 安堵する
法縁廟 四半世紀を 物語る (法縁廟 四半世紀の 物語)
風便り 廟と語らう 草木花
手を合せ 聞いて下さい 愚痴だけど
寄りました 散歩の途中 墓参り(廟前に)
世代越へ 家族で守る 法縁廟
命日を 忘れていても 墓参り
廟の縁 如来の真実 釈家族
法縁廟 恐竜化石 調査済
仏子ら 健康調査 脂肪ナシ
廟の内(なか) 老若男女 車座で
葵区の 常磐町2の 廟番地
法縁廟 千年歴れば 古墳です
ペンネーム 法縁廟では 一寸無理
いつ来ても 花の出迎へ 法縁廟
お住まいを 尋ねてみれば 法縁廟
南無阿弥陀 廟にお参り 浮かぶ顔
廟の中 仏教讃歌の 歌届く
手を合す こころとまぶた 浮かぶ顔
花香る 季節と歩む 法縁廟
廟前で X投稿 ライン見る
BBQ 法縁廟前 禁止です
建立の 議論重ねて 法縁廟
御法ある 所縁積みあげ 廟談議