
2024年
10月
「報恩講」 といえば
ようやく秋の気配がする今日この頃ですが、いかがお過ごしですか?
さて10月は、お寺で一番大切な行事「お取り越し報恩講」が19日、20日に行われます。今年は久しぶりに「御斎」が振る舞われるようです。

そこで今月のお題は「報恩講」といえば何が思い浮かびますか?私の場合は、昔はご懇志に「お米」の袋が配られお寺に持って行ったことを思い出します。特に今年は貴重なものになりましたね。
他にも、5日に静岡西組、秋の仏壮仏婦合同研修会。29日に女性の会遠足が予定されています。是非、感想などをお寄せください。(k.m)

門信徒が運営するコーナー。編集委員から投げかけられるお題に答えてみよう!門信徒同士の交流の場としてお楽しみください。


女性の会の遠足行ってきました。朝から雨、でも皆さんの顔はニコニコ、蓮舟寺さんでは大歓迎していただき、ご住職様のお話を聞かせて頂き、美味しいお菓子とお茶も頂きました。美味しいお食事でお腹いっぱいと言いながら、法多山では甘いお団子は別腹とぺロリと、法多山のご住職様の楽しいお話と、新しいお堂を見学させて頂きました。最後は皆で茶葉に変身してお茶を頂きました。お腹も心も満足満足、前守坊様、坊守様お疲れ様でした。
少年会の頃のきつーい正座!
昨日、お斎の準備をし、今日は盛付け、皆様喜んでくれるかなとドキドキでしたが、「美味しかったよ。」「懐かしいねぇ。」「ありがとね。」等々疲れもぶっ飛ぶ、お褒めの言葉を頂き、お斎チーム皆ほっとしました。次も頑張ります❗よろしくお願いします。
「家庭報恩講」
昭和63年に始まった我が家の報恩講の記録がありました。そこには、ご住職をお迎えして総代さんご夫妻と家族6人全員揃ってお勤めしたこと、お斎は手作りの松花堂弁当でお精進に拘ったことが書かれています。翌年には、お世話人さんとご近所のご門徒さんも加わり少しづつメンバーに変化が見られ、お招きすると招かれたりして、いつしか8畳の仏間はいっぱいになりました。また、他所の古いご仏壇を拝見して、長く深いご縁を羨ましく感慨深く思ったのもこの頃でした。そして、あるお宅では、手品や腹話術といった余興のおもてなしもあって、忘年会のような報恩講も楽しい思い出です。記録を見ますと、本末転倒と言われそうですが、ご法話よりお斎に関する事柄が多くて、だんだん面倒になったのかもしれません。平成21年を最後に記録は止まっています。老夫婦二人きりになった今、できることで、また、家庭報恩講をお勤めしたいと考えております。 合掌