2023年
10月
報恩講シーズン、幕開け
「窓拭いて!窓拭いて!」「テーブル拭いて!テーブル拭いて!」
これは、今年の彼岸会、敬老会で前住職から紹介された椅子に座ってできる簡単体操。覚寿の会で行っているそうです。スポーツの秋、最近はちょっとだけするのがブームのようです。そこで、あなたの「お勧めの健康法」がありましたら教えてください。私は、朝のウォーキングと本堂の天井がじっくり眺められる「お寺でヨガ」です。
10月といえば、一番大切な行事「報恩講」シーズン幕開けです。お寺では10月の14、15日「お取り越し報恩講」が勤まります。今年もキッズサンガメンバーにより竹燈明の準備が進められています。そこで今月のお題2つ目は「私の好きな聖人のお言葉」
私の場合は、歎異抄の第9条「お念仏が喜べない唯円に対し、私も同じ心」という素直な気持ちと「だから、お目当てなんだ」という切り替えが素晴らしいと思っています。(k.m)
門信徒が運営するコーナー。編集委員から投げかけられるお題に答えてみよう!門信徒同士の交流の場としてお楽しみください。
10月7日は、静岡西組慶讃法要に参拝させていただきました。初めておじゃました蓮舟寺様なのに、何故かしっくり、まったり感じました。同じ教えのもと皆は仲間なんだと感じ帰ってきました。お土産の美味しい「おたべ」をいただき そうだ 京都に行こう!(笑)と、本願寺も紅葉で秋色に染まっているだろうな。
10月7日 掛川の蓮舟寺さまにて勤まりました「静岡西組・親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要」
に参加しました。
立派な厳かな法要でした。蓮舟寺住職をはじめ門信徒、実行委員の皆様のご尽力に感謝します。
法要では十一念仏、回向の節回しに四苦八苦してしまいましたが、読経中にお内陣に我が住職が見えないので
気になっていましたが、ホームページを見て「会奉行」という大事な役で法要全体を取り仕切っていたことを
知り納得しました。
協賛行事ではウクレレ、オカリナの演奏があり我が坊守が出演、ビックリ!ぜひ、教覚寺でも披露してください。
演奏に合わせ声張り上げて歌った後に隣に座っていた他寺院のお姉さまに「仏教讃歌を良く知っていますね」
と言われ少し鼻高になりました。(前住職のお陰ですね)
続いて記念布教では井上見淳講師より浄土真宗のみ教えを様々な例を挙げてわかりやすくお話し頂きました。
忙しくてなかなかお呼びできないご講師が、なんと2025年の報恩講にご出講が決まり楽しみです。 合掌
静岡西組「親鸞聖人御誕生850年立教開宗800年慶讃法要」のご勝縁に遇わせていただき、お法りが変わることなく脈々と受け継がれておりますこと、改めて尊く有り難いことだと思いました。組長様はじめ、ご法中の皆様そしてご準備下さった会所の皆様方に感謝申し上げます。
久しぶりの朋友との会話に時の移ろいも忘れ、お互いに聴聞を重ねてきたことを喜び合いました。合掌
「一切の有情はみなもて世々生々の父母・兄弟なり」、すべての命あるものはつながっているとお示しくださり、大宇宙の一人であることの自覚と生命観に気付かせていただきました。
(歎異抄第五条)