
築地本願寺にて

教覚寺では女性の会の親睦会が開かれていた2月9日、壮年会の皆様は築地本願寺で行われた「東京教区仏教壮年会連盟 第42回結成記念日研修会」に11名参加されました。女性の会と重なってしまったので、壮年会のメンバーのみで私や前住職は参加できませんでしたが、皆様楽しく行ってこられたようです。壮年会の皆様、お疲れ様でした。

さて、その翌々日11日から今度は私が築地本願寺へ行ってまいりました。11日は「築地本願寺TERAKOYA”てらかつ”」という、若い方々を対象としたイベントの打ち合わせでした。この企画は「仏教×他分野」というクロスオーバーを通して、様々な見方や考え方を横断的に学ぶ現代版寺子屋で、今回が第4回目となります。正面から仏教を学ぶ企画ですが、参加する若者たちは毎回真剣に法話に耳を傾けてくれますし、自分が感じたことを真剣に語り合っています。私自身もすごく刺激をもらうイベントです。企画側にも20代〜30代の、僧侶ではなくこの企画に興味を持った一般の方々が入ってくださっており、彼らからも色々と学ぶことが多いです。この企画は18歳〜39歳が対象となりますが、もし皆様の縁ある方で対象年齢の方がおられましたら、是非お声掛けください!詳細はこちらです。
https://tsukijihongwanji.jp/news/9861/

そして昨日は同じく築地本願寺で実践運動東京教区委員会の常任委員会が開かれ、出席してまいりました。重点プロジェクト部門長などという恐れ多い役職を拝命して約1年。まだまだわからないことだらけですが、諸先輩方に教えていただきながら、自分にできることをさせていただきたいと思います。
学生時代から海外に興味を持ちアメリカやブラジルへ留学。大学卒業後に京都で仏教を学び、静岡へ戻る。現在は教覚寺の住職をつとめながら、週に1度ブラジル人学校で子ども達に日本語と英語を教えている。子どもや若者とお寺との接点をつくろうと、全国の仲間達と奔走中。
仏教の知識は全くないまま東京から嫁ぎ、とにかく奮闘中の2児の母。体を動かす事なら何でも好き。方向音痴で彷徨うのも苦ではないほど。まだまだ未熟者で頼りないですが、「大好きなお寺」と言ってもらえるように、みなさんの声を聞きながら日々励んでいきたいです。

