出講
先週末は、千葉県船橋市にある浄明寺様(下の写真)に行ってまいりました。浄明寺様へは13回目のご縁です。コロナと台風上陸で2回キャンセルとなった年がありますが、2011年より毎年お声かけいただいており、私自身尊いお育てをいただいているお寺様でもあります。ご門徒の皆様も、いつも温かく迎えてくださいます。浄明寺の皆様、有り難うございました。

そして昨日と本日は、本願寺名古屋別院(トップ写真)での常例法座に出講し、先ほど帰ってまいりました。名古屋別院では、色んな研修会では最近も出講させてただいておりましたが、常例法座は7年半ぶりのことでした。前回はまだ副住職の時でしたし、社会も平成の時代で、コロナ前のことであります。それから私自身の状況もそうですが、社会は随分と変わりました。変わりゆく時代の中で、変わることのない大切なみ教えを、名古屋の皆様と共に味わわせていただきました。
2日間ともにお晨朝でのご法話から始まり、午前1時間半、午後1時間半のご法座、そして2日目は午後のご法座の後にYouTube用の法話の収録があり、本当に盛りだくさんの2日間でしたが、何とか無事に役目を果たしてまいりました。またYouTubeに動画がアップされましたら、お知らせいたします。



これで外でのお仕事はひと段落です。ここからはいよいよ教覚寺の報恩講に向けて準備もラストスパートとなります。門信徒皆様と共に、この1年で一番大切なご法要をしっかりとお勤めしたいと思います。教覚寺お取り越し報恩講法要、今年は10月25日と26日の2日間です。是非ともご予定いただき、一座でも多くお参りください。
学生時代から海外に興味を持ちアメリカやブラジルへ留学。大学卒業後に京都で仏教を学び、静岡へ戻る。現在は教覚寺の住職をつとめながら、週に1度ブラジル人学校で子ども達に日本語と英語を教えている。子どもや若者とお寺との接点をつくろうと、全国の仲間達と奔走中。
仏教の知識は全くないまま東京から嫁ぎ、とにかく奮闘中の2児の母。体を動かす事なら何でも好き。方向音痴で彷徨うのも苦ではないほど。まだまだ未熟者で頼りないですが、「大好きなお寺」と言ってもらえるように、みなさんの声を聞きながら日々励んでいきたいです。