住職&坊守のおてらダイアリー

お聖教を読む会

本日お聖教を読む会が開かれ、昼の部に11名、夜の部に4名、計15名がご参加くださいました。昼の部に参加されたKさんが、ご参加の回数が通算で50回目を超えましたので、ささやかな記念品を贈呈させていただきました。次々に50回達成者が増えていっておりますが、本日が第103回でしたので、もうしばらくすると通算100回になる方もいらっしゃいます。一回一回のご縁を大切にしながらも、こうして長きにわたってご参加くださるかたもいらっしゃり、本当に有り難いことです。今読んでいるご和讃は、物語として読み進めているものではありませんので、いつ来られても大丈夫です。ご興味のある方は遠慮なくいつからでもご参加ください。

さて、今日は『高僧和讃』曇鸞讃の最後。私は夜の会に出させていただきましたが、フリートークでは本日は内容よりも和讃のとなえ方や声明について、皆様盛り上がっていました。私も声明を個人的に習い始めて2年目になりますが、毎回声明の世界の奥深さに驚かされます。また少しずつ御門徒の皆様にもお伝えできることがあれば、機会を見てお伝えしたいと思います。

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PROFILE

住職 住職

学生時代から海外に興味を持ちアメリカやブラジルへ留学。大学卒業後に京都で仏教を学び、静岡へ戻る。現在は教覚寺の住職をつとめながら、週に1度ブラジル人学校で子ども達に日本語と英語を教えている。子どもや若者とお寺との接点をつくろうと、全国の仲間達と奔走中。

坊守 坊守

仏教の知識は全くないまま東京から嫁ぎ、とにかく奮闘中の2児の母。体を動かす事なら何でも好き。方向音痴で彷徨うのも苦ではないほど。まだまだ未熟者で頼りないですが、「大好きなお寺」と言ってもらえるように、みなさんの声を聞きながら日々励んでいきたいです。

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