お聖教を読む会
2024/07/26
住職
お聖教を読む会
本日は、第102回お聖教を読む会が開催され、昼の部には13名、夜の部には4名が参加されました。本日も先月に引き続き、七高僧のお一人である曇鸞大師を讃えたご和讃13首を読み、味わいました。
親鸞聖人はご自身の名のりに天親菩薩の「親」と曇鸞大師の「鸞」という字をいただかれていますが、やはりこの天親菩薩の『浄土論』の教えを曇鸞大師が解釈された『往生論註』に、親鸞聖人は相当の影響を受けておられるのだと思います。曇鸞大師を讃えた和讃は34首にも及びます。本日味わった13首にも、浄土真宗の要となるような教えが随所に出てまいりました。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
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学生時代から海外に興味を持ちアメリカやブラジルへ留学。大学卒業後に京都で仏教を学び、静岡へ戻る。現在は教覚寺の住職をつとめながら、週に1度ブラジル人学校で子ども達に日本語と英語を教えている。子どもや若者とお寺との接点をつくろうと、全国の仲間達と奔走中。
仏教の知識は全くないまま東京から嫁ぎ、とにかく奮闘中の2児の母。体を動かす事なら何でも好き。方向音痴で彷徨うのも苦ではないほど。まだまだ未熟者で頼りないですが、「大好きなお寺」と言ってもらえるように、みなさんの声を聞きながら日々励んでいきたいです。