住職&坊守のおてらダイアリー

門信徒会例会

今日は広島に原爆が落とされた日です。寺族一同でお朝事をして、午前8時15分、平和の鐘を鳴らしました。近所の浄圓寺さんも鳴らしておられました。本来であれば少年会の合宿中で、そして多くの門信徒の皆様と子どもたちとこの時間を共有し、平和について考えたかったのですが、コロナの感染拡大でそれが叶わず、寺族のみで行わせていただきました。特に今はロシアとウクライナの問題があり、そしてそれは決して対岸の火事ではなく、私事として考えねばならないことだと思います。

そして少しご報告が遅くなってしまいましたが、1日に門信徒会例会が非公式で行われました。コロナの影響で、今月は非公式ということで皆出席にはカウントしません。それでも大勢の方がお参りくださり、一緒にご聴聞させていただきました。本当に有難いことです。今月は「我が身を深く悲しむ心に仏法のことばが響く」という宮城顗師のお言葉を味わいました。悲しみと喜びが同時に起こるという浄土真宗の御信心の要のところを、来月もまた味わわせていただきたいと思います。

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2 コメント
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宮崎 應男
宮崎 應男
1 年 前

教覚寺の皆様がコロナ禍にご快癒されましたことをおよろこび申し上げます
門信徒も多く参拝するお寺ですから難しいことが多いものと拝察しております
お寺でのご聴聞を賜りたいとは存じながら、住まいの老人施設では他都市への移動は遠慮して!との意向なので
オコモリ生活となっています
新しくなったお寺のお堂内部も未だ拝見していません  その時を楽しみにしております
今月の覚寿の会も不参加です   申し訳ありません

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PROFILE

住職 住職

学生時代から海外に興味を持ちアメリカやブラジルへ留学。大学卒業後に京都で仏教を学び、静岡へ戻る。現在は教覚寺の住職をつとめながら、週に1度ブラジル人学校で子ども達に日本語と英語を教えている。子どもや若者とお寺との接点をつくろうと、全国の仲間達と奔走中。

坊守 坊守

仏教の知識は全くないまま東京から嫁ぎ、とにかく奮闘中の2児の母。体を動かす事なら何でも好き。方向音痴で彷徨うのも苦ではないほど。まだまだ未熟者で頼りないですが、「大好きなお寺」と言ってもらえるように、みなさんの声を聞きながら日々励んでいきたいです。

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